Grateful World

ジャニヲタです。あくまで個人的意見です。

Endless SHOCK-Eternal-

2021/02/04-2021/03/31 全60公演お疲れ様でした。

このご時世、誰一人欠けることなく千穐楽まで走り切ったカンパニー、スタッフの健康管理の徹底、環境作りに感謝。

 

Eternalのストーリー特性上もあるってことは大前提として、タツヤはコウイチが持つ悪の部分を引き出すのが上手なライバルだったなー。カンパニーの2番手としてのライバルではなく、コウイチと対等に向き合うライバル像を示してくれてた気がする。

 

「コウイチは作っては壊し、俺の描いていることをやらせようとしない」この台詞も深く考えると、ミスをすることを許さず、完璧にこなすタツヤを脅威に感じていたからこそ、コウイチは自分のやり方で進むしかなかったのかなとも思えてくる。

Higherもあんなに残酷にみえたのは初めてだった。コウイチが戻ってきたことで、タツヤと一緒にショーをしていたみんながコウイチの元へ行き、楽しそうに踊る。コウイチが悪いわけでは無いんだけど、コウイチのスター性ってタツヤにとってはとても残酷なものだなと思ってしまう。これは上田さんの演技力の凄さが際立ってた。歴代ライバルの中でも群を抜くうまさだと思う。これは、コシオカ、テラニシ、マツザキ、ショウ、ミナト、タイガのHigherを楽しそうに踊る姿があってこそだとも思う。

 

ちなみに、2018の優馬ライバルでコシオカが一切笑わず、終始優馬を見ながら挑発して踊ってたのも大好きだった。

 

今回のEternalはタツヤもコウイチも人間らしさがよく表れてて、ショーに懸けるリアルな感情が表現されてたなー。

 

コウイチに敵意剥き出しの野心家のヤラ、

コウイチを追いかけ続けて、気づいたらライバルになってしまっていたウチ、

カンパニーのエースとして必死になるあまりコウイチとは違う道を求めてしまったユウマ、

お互いをライバルとして意識するあまり、崩れてしまったタツヤ。

 

それぞれのライバルにそれぞれの良さがあって、リカやまわりのカンパニーとの関係性によっても全く違う見え方をするSHOCK。

まだまだ見続けたいし、このカンパニーの夢の続きを追いかけたいな。

 

Show must go on!!